自称ハーバード大学の客員講師 森口尚史って? [ニュース]
自称ハーバード大学の客員講師 森口尚史って?
11日に読売新聞が、世界せ初めてiPS細胞の臨床応用を成功させた日本人として紹介した
森口尚史氏のニュースが誤報だったとして世間を騒がせています。
13日に読売新聞もこの件で「同氏の説明は虚偽で、それに基づいた一連の記事は誤報」で
ある旨のおわび記事を掲載しましたね。
山中博士のノーベル賞受賞で湧く「ips細胞」に関連して、臨床応用の問題提起として、
今後注目ですが!
この森口尚史氏はいったいどういう経歴の人物なのか調べてみました
<<森口尚史 経歴>>(wikipediaより)
1964年 奈良県出身
1989年 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科入学
1993年 同大学同学科卒業、同年看護師の資格を取得
1995年 東京医科歯科大学 大学院医学系研究科を終了
1995~1999年 財団法人医療経済研究機構主任研究員・調査部長
ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院客員研究員
1999年 東京大学先端科学技術研究センター客員助教授
2002年 東京大学先端科学技術研究センター特任助教授
2006年 - 東京大学先端科学技術研究センター特任教授(システム生物医学)(非常勤)
2007年9月 - 東京大学より博士号(学術)取得。
2010年 東京大学医学部附属病院客員研究員)、東京大学先端科学技術研究センター交流研究員(無給)
2012年3月~8月 - 東京大学医学部附属病院形成外科・美容外科技術補佐員 (非常勤)
2012年9月~現在 - 同病院同科で有期契約の特任研究員(常勤)として所属、
2012年10月 iPS細胞を使った世界初の臨床応用を実施したと発表
看護科の修了で医師免許をお持ちでないとのことです。
出身地は奈良県となっていますが出身高校とか不明
医師としての実績はないのに、iPS細胞の臨床実験を成功させたと発表!
気になるのは、なぜ読売新聞社がこんな誤報をしたのかですが。
読売新聞っていえば購読数が一番多い新聞だったと思うんですが
一流の新聞社ですから報道する前に真偽を確かめているとおもいますが
森口尚史氏、図解入りで報道していましたが、よっぽど用意周到に
持ち込んだんでしょうね。
ところで8月前半から、森口尚史氏、日経、朝日新聞に盛んに取材の売り込みをかけていた
そうです。
■森口氏の取材依頼の経緯■(毎日新聞より)
8月前半 日経新聞記者に取材持ちかけ
9月3日 毎日新聞大阪本社記者に取材持ちかけ
19日 読売新聞記者に取材持ちかけ
23日 毎日新聞東京本社記者に取材持ちかけ
30日 朝日新聞記者に取材持ちかけ
10月8日 京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞が決定
11日 読売新聞が、森口氏がiPS細胞の臨床応用を行ったと報道
しかし、なんで森口尚史氏ほどの経歴を持っているのに
なんで、虚偽と解ることを持ち込んだのでしょうか?
なぞの多い人ですね。
研究者としての人生終わってしまうでしょうのにね。
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